

予備校や進学塾の盛況を評して「必要悪」とする時代もあった。しかし、現在、大学受験に関してもっとも豊富な情報と指導実績をもっているのは予備校なのである。高校の先生たちに受験情報をくまなく収集するだけの余裕がない以上、受験生や親は進路指導に関して、Iから10まで予備校に頼るほかはない。いまや予備校は大学受験指導において中心的な役割を果たすようになっている。だからこそ、大学選びより先に、どの予備校を選ぶかが重要な問題となる。ひとくちに「予備校」と言っても、全国展開している大手予備校から、比較的、規模の小さな中堅予備校、さらには個人塾まで、そのあり方はさまざまだ。指導方針や学習システムも予備校によって大きく異なる。はたして自分に合っているのはどの予備校なのか。ここで間違えてしまうと、いくら真面目に勉強しても、結果的に涙をのむことになる。そうしたなかにあって、全国的に見れば中堅予備校の一つでしかなかった四谷学院が着実に実績を伸ばしている。あえて名前の通った大手予備校を避け、四谷学院を選ぶ生徒も増えている。なぜだろうか。当サイトでは、そうした疑問に焦点を当てながら、他の予備校とは違う四谷学院の特徴を見てみたい。
同じ目的を持ったもの同士が互いに励ましあう、という雰囲気が評判の四谷学院。その脅威の合格率の秘密はこちら
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受験生野の多様なニーズに応えるために、少人数制、個別指導法など様々なカリキュラムを用意しているという、四谷学院。詳しくはこちらで。
「基本的な問題をないがしろにしてしまう」「基礎知識を本質から理解していない」「簡単な問題を簡単に解くことができない」。これが、一流高校の卒業生や偏差値の高い生徒の陥りやすい落とし穴なのである。四谷学院が編纂した『学部学科がわかる本』の巻頭インタビューのなかで、東京大学医学部の加藤聡先生が大学受験に関してこんなことを述べている。「入試には、基本ができていない生徒が入学するのを防ぐ役割がある」加藤先生は現在、医学部で研修医や学部生の指導を行っているが、若い人たちの論文をみると、日本語の「てにをは」からしておかしい人がいる。英語の論文でも文法がめちゃくちゃで、ときには主語や述語が抜けていることがある。これは、論文を書くための最低限のテクニックを身につけていないということであり、内容以前の問題だという。「基本的な1柄さえ身につけていれば、むずかしいことは大学に入ってから教えられます。だから、基本的な事柄さえ押さえておけば、大学入試という点ではいいんです」事実、東大の入試問題を分析してみると、毎年、とてもよい問題が出題されている。「よい問題」とは、「各教科の基本となる原理がしっかり理解できているかどうかを判定できる」という意味だ。もちろん東大の入試問題は簡単ではない。しかし、そもそも受験では満点を取る必要などない。東大でも私大上位校でも、合格ラインはだいたい6〜7割。3割程度は解けなくていい問題が入っているのだ。したがって「どの問題なら解けるか」をすばやく見極め、解くべき問題を完璧に解けるかどうかが合否を決定する。どの問題から手をつけるかが決まらず、右往左往するのがいちばんよくない。また、それまで見たこともないような問題、一見、むずかしそうに見える問題でも、じつはいくつかの基礎を組み合わせただけであることが多い。落ち着いてながめれば、その構図が見えてくる。基礎がほんとうにわかってくれば、それまで気づかなかった解法がひらめいて、おもしろいように解けるはずである。つまり大学入試の本番では、出題の意図をすばやく見抜き、基礎をうまく組み合わせて解法の道筋をたてる必要がある。そして与えられた制限時間を効率よく配分して、解ける問題からどんどん解いていき、確実に6〜7割を得点すればいい。そのすべてが入試における「問題解決能力」なのであり、四谷学院ではその能力を「解答力」と考えている。